ニュース

HOME ニュース 寄附者の声 vol.2 ヤマハ発動機株式会社 取締役 松山 智彦氏
静岡大学へ寄附をする

寄附者の声 vol.2 ヤマハ発動機株式会社 取締役 松山 智彦氏

寄附者の声

2023年09月28日

ヤマハ発動機株式会社 取締役 松山 智彦氏 

 

 静岡大学とヤマハ発動機の間には、長く、深く、良好な関係が築かれています。弊社には、400人近くの卒業生が活躍しており、二輪車、マリン、ロボティクスの技術を支えています。また、毎年、工学部、情報学部と共同研究を行い、先端技術の研究と現場実装を推進しています。2019年に未来創成基金 浜松キャンパス100周年記念事業のお話を伺った際に、さらに静岡大学と弊社がWin-Winで強く結ばれたいと思い、寄附に賛同しました。

 静岡県は、”モノづくり”の集積地です。静岡大学には、弊社のような静岡県を拠点とする企業とともに、産学が連携して、静岡県の”モノづくり”の魅力を高めるために、以下の活動を期待します。1つめは、人財育成です。”モノづくり”人財、”グローバルで活躍できる”人財の育成を期待します。2つめは、産学協同研究の推進です。地元の企業と、”先端技術”から、”現場で実装可能”なレベルまで幅広い活動を期待します。3つめは、オープンイノベーションです。地域のコア・発信基地となり、静岡からイノベーションを起こすことを期待します。

 私も静岡大学工学部の卒業生ですが、社会に出て静大卒業生ネットワークに何度も助けてもらいました。今でも静岡大学卒業生であることを誇りに感じています。静岡大学には、”静大ブランド”をさらに輝かせる人財育成をお願いします。静大生の皆さんには、社会に出た時に、”静大ブランド”を背負うことになります。後輩のため、母校のため、社会での活躍を期待しています。