ニュース

HOME ニュース 学生の声 vol.2
特定基金事業 ABP-SU事業(アジアブリッジプログラム)
静岡大学へ寄附をする

学生の声 vol.2
特定基金事業 ABP-SU事業(アジアブリッジプログラム)

学生の声

2023年03月02日

特定基金事業 ABP-SU事業(アジアブリッジプログラム)

人文社会科学部 1年 NGUYEN THU TRANG さん

充実した学生生活を送るTRANGさん

 静岡大学 言語文化学科に進学した理由は、中国や欧米、ヨーロッパなど様々な海外文化や言語に触れる機会があり、実践的な語学力を身につけながら世界各地の文化現象について学べる学習プログラムが幅広く充実している点に魅力を感じたからです。それに加えて、アジアブリッジプログラムに参加することで、学費に困ることなくのびのびと学問に集中することができるため進学を決めました。

 アジアブリッジプログラムの奨学金をいただいたことによって、経済的な不安が軽減されました。通学費用や教科書代、参考書代などに使わせていただき、非常に有益なものとなりました。おかげさまで、この一年間不自由なく勉学に励むことができ、本当に感謝しています。

 私は将来、通訳(インタープリター)になりたいと思っています。大学4年間で、多くの外国語を話せることを目指し、他国文化に関する知識や、自国の文化を知る等様々な教養をつける必要があると感じています。卒業後は、実践的な語学力を身につける努力を続け、世界各地で活躍できるよう、成熟した通訳者として言語の壁を超えて人と人とを結びつけたいと思っています。

 寄附者の皆様より頂いたご支援は、今後の研究や大学の学業に尽力するため、有効に活用させていただきます。支援していただいたことに感謝しながら、これからもこの学びの機会を大切にしていきたいと思います。

人文社会科学部 1年 NGUYEN TIEN HUNG さん

静大での大学生活に期待いっぱいの入学式にて

 私が日本での進学先として静岡大学を選んだ理由は、アジアブリッジプログラム(ABP)があるからです。日本へ留学したいという希望はありましたが、生活費と学費を心配しながら、勉強に集中できるかという不安も同時に抱いていました。そのため、奨学金をもらい日本で充実した生活を送りながら、勉強に精一杯励むことができるアジアブリッジプログラムは、私にとってぴったりなプログラムでした。

 ABPに参加し、静岡大学で学べることが出来て非常に嬉しく思っています。現在は学費や生活費を心配することなく、勉強に集中し充実した日本での学生生活を送っています。更に、日本人の学生だけでなく、インドネシア、タイ、中国など他の国の留学生と一緒に勉強し、お互いの文化をシェアするという貴重な異文化体験も多く経験できています。

 皆様のお陰で、静岡大学での学習機会が与えられ、とても感謝しています。将来的には日本とベトナムとの架け橋(ブリッジ)のような存在になりたいと考えています。今後も静岡大学での勉強に一生懸命に励み、目標に向かって取り組んでいきたいと思います。