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静岡大学へ寄附をする学生の声 vol.6 ウクライナ協定校学生の受入れ支援
学生の声
2023年09月28日
ウクライナ協定校学生の受入れ支援
情報学部 3年 Oleh Statkevychさん(National Technical University of Ukraine “Igor Sikorsky Kyiv Polytechnic Institute”)
- 静岡大学のウクライナ協定校学生の受入れ支援はどのように見つけましたか。
日本語に興味を持ち、ウクライナにある“ウクライナ日本センター”で日本語を1年間勉強したこともあり、私の先生が静岡大学の支援について教えてくれました。
- 日本(浜松市)での生活はいかがですか。
浜松はとても穏やかで住みやすく、文化的にも豊かで多くの公園や緑もあります。今は上島駅の近くに住んでいていますが、とても住みやすいです。大学までの道のりが比較的坂が多く時々大変です。浜松市中心街にお気に入りのお店を見つけ日々の生活を楽しんでいます。浜松駅前のMAY ONEの近くで、毎週金曜日にウクライナの支援と核反対のデモが行われ、別の日には小さなコンサートも開催されています。日本に来て驚いたことは、日本各地で様々な文化の多様性があることです。例えば大阪ではエスカレーターは右側に乗りますが、浜松や他の都市では左側に乗ります。とても興味深いです。
- 静岡大学での学びはいかがですか。
静岡大学では主に日本語の勉強をしています。日本人の先生に日本語で言語を学ぶことができ、お気に入りのクラスです。今は自由な時間が多くあるので、写真部に所属し活動したり、日本語や英語を練習するためにインターナショナル・ラウンジに行ったり、イベントにも参加しています。
- 寄附者の皆様に一言お願いします。
寄附者の皆様、ご支援いただきありがとうございます。感謝しています。この支援なしに私は日本に来ることはできませんでした。この支援が無駄にならないよう精一杯ベストを尽くします。一刻も早くこの侵攻が終わり、平和が訪れることを望みます。