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附属浜松小中学校の新校舎が完成しました

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2024年05月07日

静岡大学では、築60年の附属浜松小学校校舎の機能改善を図るとともに、校舎一体型の小中一貫校を目指し、小学校校舎の改築を行いました。

新校舎は鉄筋コンクリート造3階建てで延べ床面積4,373平方メートルとなっています。小学校と中学校の校舎がつながることで相互交流がしやすくなりました。小中一貫校として、教育研究では、小中学校の学びを貫くカリキュラムデザインや授業実践の推進をさらに進めていきます。新校舎内においては、すべての普通教室にはプロジェクタが設置され、ICTを活用した授業を行うことができます。また、廊下と教室の間の壁は可動式になっており、廊下と教室をつなげて、広々とした場所で児童は学習に取り組むことができます。

        

完成した新校舎
ICT設備が整備された教室

新校舎完成後の4月26日には児童・生徒や本学関係者約840人が参加しての落成式とテープカットが行われ、新しい学び舎の完成を祝いました。

鈴木秀幸校長は児童たちに「新校舎で、これまで以上に明るく、生き生きと、そして友達と仲良く学んでほしい」と呼びかけ、児童代表で挨拶を行った6年生の鈴木悠太君は「長い歴史に培われた伝統を絶やすことなくずっと守り続けていきたい。最新の設備に囲まれ、中学生のそばで生活できることがとても楽しみです」と期待の言葉を述べました。その後、参加者による内覧会と中学生によるグランドに人文字で校章を描くイベントが行われ、児童・生徒たちは新しい校舎での生活に期待を胸に膨らませていました。

   

新校舎の完成に際して14名がテープカットに立った
最新設備を備えた給食室に興味津々な児童たち

令和2年から募集を行い、皆様からご支援いただいた特定基金「教育学部附属浜松小中学校施設環境整備事業」の寄附により、給食室に最先端の調理設備を導入し800食以上を作ることができるようになりました。これにより、今まで作れなかった中学生の給食も作るようになっています。ご支援いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。

   

同基金については、引き続き令和7年3月31日まで寄附の募集を行っておりますので、ご支援いただける方は画面右側の「静岡大学へ寄附する」をクリックいただき、「附属浜松小中学校施設環境整備事業」を指定してご寄附いただけます。また、郵便局等でのお支払いをご希望の場合は、払込取扱票をご自宅に送付いたしますので、右上の「資料請求」ボタンからご請求いただくか、054-238-5183(広報・基金課基金係)または054-238-4292(附属学校事務室)までご連絡ください。

    

引き続きご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。